『施設の木質化』『木育(もくいく)』イベントのお知らせ

京都市域産材供給協会では、市内の幼稚園・保育園経営者を対象とした『施設の木質化』『木育(もくいく)』に特化したイベント
【 『みやこ杣木(そまぎ)』を未来へ繋ぐ 】を開催いたします。

開催日時

令和4年9月24日(土曜日) 11時15分~16時00分(受付11時00分~)

会場

京都里山SDGsラボ(ことす) 京都市右京区京北周山町下寺田11 元京北第一小内 (マップ)

※ 建物内は土足厳禁となっております。スリッパ、上履きなどのご用意お願い致します

参加費

1名 ¥1,100-
※ 事前申込制/市内の幼稚園・保育園経営者や園長のみ対象 
  申込書のダウンロード ワード ・ PDF

※ 京北商工会の地域商品券(500円分)が発行されます。
※ 木工体験『園児が遊ぶ積み木を作ろう』の無料チケット1枚をお渡しします。(当日参加は500円)
※ 同日開催される『京北めぐる市』『SDGs問答』は一般の方の参加可能です。詳細はこちらから


内容(ご希望のイベントにご参加ください)

① 11:15~ 『京都里山SDGsラボ(ことす)』施設内覧
京都里山SDGsラボスタッフによる施設の案内。施設の概要や各展示室の内容の説明もあります。

② 12:00~ 出展ブース見学
「みやこ杣木」登録事業体や府内学生による『地産材利用』『施設の木質化』『木育』に関するブース展示、商談、即売を行います。
木の玉プールなどの木製遊具、机、椅子など各園に合わせたオーダーメイド製作可能な業者の商品展示や施設の木質化を得意とする工務店が集まります。

※ お食事は、ことすで開催中の京北めぐる市などでもお召し上がりいただけます。(実費となります)

③ 12:30~ 木工体験『園児が遊ぶ積み木を作ろう』
京都市内産木材の杉や北山杉をノコギリで切り、園児が遊べる積み木を作ります。

④ 14:00~ SDGs問答『地元の木づかいで育む未来』(京都大学等主催のトークイベント) 
司会・進行 浅利 美鈴(京都大学大学院地球環境学堂准教授)

第一部: 『木育とは』
登壇者: 矢島 敬子(第二あけぼの保育園園長)
     一瀬 章弘(京北銘木生産協同組合

第二部: 『地元の木と育む子供たちの未来』
登壇者: 髙部 圭司(京都大学名誉教授、NPO法人才の木理事長)
     竹内 明(株式会社 竹内工務店
     松本 吉弥(京都北山丸太生産協同組合

※ 登壇者プロフィールの詳細はこちらから


当日の時間割


ブース出展者と展示内容

事業者名主な展示内容
京北プレカット(株)桧プール、机、椅子、木製おもちゃ、桧ミスト、オイル
タクミ建設(株)施設木質化の新築・改修プランの提案
ホリモク(株)積み木、ボールプール、育児テーブル、椅子等
京都府森林組合連合会積み木、丸太イス、子ども用ベンチ
京北銘木生産協同組合児童向け遊具

 
画像: 木の車   ままごと遊びのキッチン
(株)コダマ製作所木製部屋名札などの木製サイン
京都市域産材供給協会市内の高校生が課題研究で製作したスマホ用木製スピーカーや各種使用事例パネルの展示
辻井木材(株)リアルブロック(木製遊具)、木のストロー
(株)ビッグウィル天然木の壁紙、雑貨商品
森の力京都(株)ペレットストーブ、ペレットピザ窯
(有)山田木工所幼児用机・椅子、ブロックパズル、すごろく

 
画像: 椅子   壁面遊具


木工体験『園児が遊ぶ積み木を作ろう』について

京都市内産木材の杉や北山杉をノコギリで切り、園児が遊べる積み木を作ります。

⑴ ガッツリコース(約1時間):  10ピースの積み木を好みの寸法に『切り出し』から『仕上げ』まで

⑵ 仕上げだけコース(約30分): 10ピースの積み木を紙ヤスリで仕上げ

⑶ 持ち帰りコース: 10ピースの積み木と紙ヤスリを持ち帰り仕上げる をご用意いたします。

  • ⑴と⑵は木くずなどで服や靴が汚れます。
  • ※ 木工体験工房では木のプロからDIYや木育のアイデア、木の仕入れ方などの意見交換が可能です。
  • ※ 経営者の皆様に体験いただくことで、ご自身の園等のイベント等に組み込むことが可能かを検討いただけます。
  • ※ 京北めぐる市に参加される一般の方も、当日500円/人をお支払いいただければ、木工体験ができますが数やコースに限りがあるため、体験いただけない場合があります。



イベント会場となる『京都里山SDGsラボ(ことす)』(右京区京北)は、地元の木がふんだんに使われた施設で、2020年3月末までは京北第一小学校として地元の子どもたちに愛されてきた小学校です。その施設の良さを残し、新しい働き方や暮らし方ができる場所として2021年の夏「テレワークができる空間」と「地域の方々とコミュニケーションできる空間」に生まれ変わった施設です。 また、当日同施設で行われる『京北めぐる市』では、フリーマーケットや地元食材を使った飲食ブースの出店もあります。その他、同施設に設置された『生ごみを処理するミニミニバイオガスプラント』の体験・見学も行われます。木質化や木育、SDGsのアイデア満載のイベントですので、ぜひご参加ください。


みやこ杣木(そまぎ)とは

京都市が進めている木材の「地産地消」です。京都市内の森林で産出された木材を原材料とする製材品、磨丸太及びこれらの加工品を「地域産材」と定義し「みやこ杣木」マークを表示しています。京都の森林で産出された木材の情報を明示することにより、地域の皆様に「みやこ杣木」を身近に感じていただき、環境負荷の少ない素材である木材を、より多くの方に利用していただくことを目指しています。


木育(もくいく)とは

「幼児期から原体験としての木材との関わりを深め、豊かなくらしづくり、社会づくり、そして森づくりに貢献する市民の育成をめざす活動」と定義されています。私たち京都市域産材供給協会は、未来に活躍する子どもたちに木の良さ、優しさを身体で感じてもらうことで、大人になっても木と共に暮らす意識を持っていただけるよう木育活動にも積極的に取り組んでおります。


京北めぐる市 とは

毎月第4土曜日に開催されている「京北めぐる市」では、物と価値と想いを循環させることをテーマに、フリーマーケットや、アップサイクル作品の展示、飲食ブース、ものづくりのワークショップなど、「京都里山SDGsラボ(ことす)」を楽しめる企画が目白押しのイベントです。


【 『みやこ杣木(そまぎ)』を未来へ繋ぐ 】申込書のダウンロード ワード ・ PDF 
※ 市内の幼稚園・保育園経営者や園長のみ対象のイベントです
※ 同日開催される『京北めぐる市』『SDGs問答』は一般の方の参加可能です。詳細はこちらから


主催:
京都市域産材供給協会

共催:
京都超SDGsコンソーシアム(京都大学・京都市・リコー・安田産業・JT・國中環境開発ほか企業約10社)
京都里山SDGsラボ(ことす)運営協議会
びっくりエコ研究所